秋晴れの徳山小PTAバザーで、今年も防災体験のコーナーに関わりました

ブログ2026年10月17日

こんにちは、原田洋平です。

本日10月17日(土)、私の母校でもある周南市立徳山小学校で、「令和8年度 徳山小学校PTA 開校記念ふれあいバザー」が開かれました。

私は中央地区の体育振興会に所属しています。このバザーでは、中央地区と関門地区の皆さんと一緒に、防災体験のコーナーに関わらせていただきました。

徳山小学校のグラウンドに設けられた黄色い煙体験ハウス。幕に「煙体験ハウス」「中央地区自主防災」の文字

心臓マッサージ、煙体験ハウス、土のう作り

バザーは11時40分から13時40分まで。食事や遊休品の販売、吹奏楽部のミニコンサートと並んで、「ゲーム・防災・防犯」のコーナーがありました。私たちが関わったのは、主に次の3つです。

  • 心臓マッサージ:大切な命を守る方法を身につける体験。4年生以上が対象
  • 煙体験ハウス:体を低くして、煙の中を安全に避難してみる(グラウンド)
  • 土のう作り:水をせき止めるときに役立つ「土のう」を作ってみる(グラウンド)

会場には、ブースを体験するとシールがもらえる「シールラリー」もあり、ゲームのコーナーと一緒に、防災のコーナーも回れるようになっていました。PTAの皆さんが用意してくださったものです。

暑い中ではありましたけれども、とてもいい天気で、積極的に参加してくれる方もおられたり、シールをコンプリートするということで積極的に参加してくださる子どもたちも多く、場がとても和みました。

グラウンドに並べられた、できあがった土のう

子どもたちや親御さんに体験していただくのは、とても意義のあることだと思っています。毎年続けさせていただいている取り組みで、今年は気持ちのいい秋晴れの中で開催することができ、うれしく思っています。

明日は中央地区の大運動会

今日は、明日10月18日(日)の中央地区の大運動会の準備もしました。中央地区体育振興会がお世話をしている地域の行事で、昨年で54回目を数えました。

私は明日、ちょうど講演会と重なってしまい、運動会には参加できません。明日も晴れが期待できそうなので、皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

救急車が着くまで、約10分

体験がなぜ大事なのか、少し数字を調べてみました。

119番通報から救急車が現場に着くまで、全国平均で約9.8分。山口県は9.9分です(総務省消防庁、令和6年中)。

その間に、そばにいる人が心臓マッサージをするかどうかは、とても大きな意味を持ちます。心臓が原因で心肺停止になった人を家族や居合わせた人が目撃した場合、その場の人が心肺蘇生をすると1か月後の生存率は15.3%。しなかった場合は7.9%で、ほぼ2倍の差がありました(しなかった人には、心肺蘇生の対象にならなかった方も含まれます)。

火事の煙は、階段などを1秒に約3〜5mの速さで上がっていくそうです(東京消防庁)。

「姿勢を低く」「口と鼻をおおう」。心臓マッサージも同じで、知っているだけでなく一度やってみておくことで、いざというときに体が動くのだと思います。

学校は、地域の避難所でもあります

徳山小学校は、周南市の指定避難所のひとつです。市の一覧(令和8年6月1日現在)では、地震・津波・高潮・洪水・土砂災害・大火事のどの災害でも使える場所になっています。

実際にどこへ避難するかは、災害の種類や状況、お住まいの場所によって変わります。それでも、子どもたちが毎日通う学校で、地域の大人と一緒に防災を体験しておく。それがいちばん身近な備えになるのだと思います。

ちなみに、徳山小学校の沿革は、天明5年(1785年)に創設された藩校「鳴鳳館」(のちの興譲館)から始まります。明治5年(1872年)に開校し、令和4年(2022年)には開校150周年の記念式典が開かれました。会場図にあった「鳴鳳館」も、この藩校と同じ名前です。

徳山小学校の赤い瓦屋根の校舎と青空

あらためて思ったこと

運動会も、どんど焼きも、このバザーも、地域の人が顔を合わせる場です。

災害のとき、助け合えるかどうか。それは、ふだんから「あの人」と顔がわかる関係があるかどうかで、大きく変わると思います。徳山小学校区では、中央地区と関門地区の団体が一緒にコミュニティ推進協議会をつくり、どんど焼きなどの行事を続けています。周南市のホームページでも、「自分のいのちは自分で守る」に加えて、「地域のいのちは地域で守る」自主防災活動が必要だと呼びかけています。

学校の避難訓練に加えて、地域の行事の中でも、子どもが防災を「やってみる」機会が続いていくこと。準備にあたる地域の人の負担が、少しでも軽くなること。そして、子ども・親・祖父母の3世代で参加できること。そんなふうになったらいいなと思っています。

市には、自主防災組織の活動を支える補助金や、防災アドバイザーの派遣といった制度もあります。どんな支えがあれば続けやすいのか、準備にあたる皆さんの声を聞きながら考えていきたいと思います。

私はこれまで「予防」を大切にしたいと話してきました。病気と同じで、防災も、起きる前の備えがいちばん効くと思います。

「生活は政治」。いざというときの備えも、ふだんの暮らしや地域のつながりの延長にあるのだと思います。

おわりに

準備と運営にあたられたPTAの皆さま、一緒に動いた中央地区・関門地区の皆さま、本当にお疲れさまでした。これからも、地域の皆さんと一緒に続けていけたらと思います。

みなさんの地域では、どんな防災の取り組みがありますか。「こんな体験があったら参加したい」という声があれば、ぜひコメントで教えてください。


出典(いずれも 2026-10-17 に原文で確認)

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