2024年を振り返って

ブログ2024年12月31日

お世話になった皆さまへ

2024年の締めくくりにあたり、
一年間の御礼とご挨拶を申し上げます。

本年は、多くの市民の皆さまと対話を重ね、
周南市の未来について共に考え、
語り合う機会に恵まれました。

現場で直接お聞きした皆様の声、
切実な想い、そして未来への期待は、
私の心に深く刻まれています。

私が政治の道を志したのは、
私たちが暮らすこの地域が抱える様々な課題に対し、
もはや居ても立ってもいられない思いに駆られたからです。

経済的な不安、
福祉の課題、
そして将来への不透明感―。

これらの問題に対して、
具体的な解決策を見出し、
実行していく必要性を強く感じています。

未来を担う子どもたち、
そして現在この街を支える働き世代が、
もっと前を向いて、希望を持って歩んでいける。

そんな地域社会を共に築いていきたいという思いが、
私の原動力となっています。

本年は特に、
子育て世代の皆様や事業者の方々との対話を通じて、
周南市が直面している課題を肌で感じることができました。

人口減少、
子育て支援の充実、
地域経済の活性化など、
取り組むべき課題は山積していますが、
同時に、この周南市には
大きな可能性と希望があることも実感しています。

2024年は、
国内において大きな政治的転換期となりました。

振り返れば、
私が2023年の補欠選挙に出馬した時点で、
このような変革の波が訪れることは期待されていました。
おかげで今年の本選では30人の候補者と闘うことができました。

これまでの形にとらわれない選挙、
そして政治のあり方が求められる時代。

本気で変革を望む人々の思いが、
確実にまちを、
地域を動かしていく力となることを、
私は確信しています。

政治は経済を動かし、
人々の暮らしの質を向上させる力を持っています。

しかし重要なのは、
政策ありきではなく、
市民の皆さまの生活に根ざした政策が実現され、
それが確実に機能していくことです。

その実現に向けて、
全力で取り組んでまいりたいと考えています。

私は、「生活は政治」という信念のもと、
市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、
具体的な行動に移していく所存です。

特に、周南市の稼ぐ力を高め、
その恩恵を市民の皆さまに還元できる仕組みづくりや、
子育て支援の充実、女性活躍の推進、
多様な働き方が実現できる環境整備などに
力を注いでまいりたいと考えています。

市政に関わることは、
市民の皆さまの日常生活と直結しています。
だからこそ、一つひとつの政策、
一つひとつの決定が、
実際の暮らしにどのような影響を与えるのか、
常に考え、行動していかなければなりません。

年の瀬を迎え、
改めて皆さまへの感謝の気持ちと、
新年への決意を胸に刻んでおります。

来る2025年も、
市民の皆さまとともに、
より良い周南市を築いていけることを願っております。

共に歩み、共に創る。

そんな思いで、新しい年を迎えたいと思います。

最後になりましたが、
皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

来年も変わらぬご支援を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

2024年12月31日
原田洋平